今回は市場テーブル(jpmarket_tbl)のデータを登録します。
データを登録
INSERT文
テーブルにデータを登録する場合はINSERT文を使います。INSERTの後にINTOと入力して、その後にデータを登録するテーブル名を入力します。テーブル名の横に小カッコ内にカラム名を入力します。次にVALUESを入力して横に小カッコ内に登録する各データを入力します。それではSQL文を書き出してみましょう。
SQL文を書き出す
上記の記事で市場テーブル(jpmarket_tbl)の管理するデータについて触れました。そこで触れたデータをINSERT文で登録します。
INSERT INTO jpmarket_tbl(market_id, market) VALUES(1, "東証プライム"); INSERT INTO jpmarket_tbl(market_id, market) VALUES(2, "東証スタンダード"); INSERT INTO jpmarket_tbl(market_id, market) VALUES(3, "東証グロース");
MySQL workbenchを使ってデータを登録
書き出したSQL文をMySQL workbenchを使ってデータを登録します。まずは上記のSQL文をMySQL workbenchのQueryにコピペします。

コピペしたら、赤丸で示したアイコンをクリックしてSQL文を実行します。
https://arafipro.com/2022/08/11/1373/
上記の記事でも詳しく解説してるので参考にしてください。

実行したら、そうすると下部に実行結果が表示されます。

今回はとりあえず3つのデータだけ登録しました。データを登録した市場テーブルを使ってNode.jsとExpressでCRUDを実現するAPIを作成していきます。そこで作成したAPIで動作確認を残りのデータの登録していきます。
次回は開発環境の構築を始めます。